一条工務店・グランスマートで建築中の我が家。
数ある床材の中から、最終的に選んだのは……
✨ ライブナチュラルプレミアム(オーク) でした!
見た目も質感も、まさに “理想の床” そのもの。
でも実は、この床材に決まるまでには、かなり長い道のりがありました。
ということで今回は、
「なぜこの床材にしたのか?」「実際いくらかかった?」「後悔はないの?」
などなど、我が家のリアルな床材選びの記録をお届けします。
※こちらの記事は、2025年2月契約時の情報をもとに作成しています。
- 一条工務店の標準床材「モクリア」の特徴
- ライブナチュラルプレミアム(オーク)を選んだ理由
- 実際にかかったオプション費用(1坪あたり・合計)
- 他の候補(ハードメイプル・ウォールナット)との比較
- 朝日ウッドテックのショールームでの体験
- 選ぶときに悩んだポイント・やり直すならどうするか
- 住んでいない今感じている、正直な気持ち
気になるところからサクッと読めるように、目次も用意しました◎
見たいところがあれば、クリックして飛んでくださいね♪
一条工務店の標準床材ってどんなの?

一条工務店の中でも、「グランスマート」や「グランセゾン」で標準仕様となっている床材が、モクリアです。
木目調のシートを貼った複合フローリングで、表面は少しツヤっとしていて、つるんとした印象。
お手入れがしやすく、耐久性もあり、見た目もなめらかです。
SNSやブログを見ていても、標準のままモクリアを採用している方が多い印象。
カラーバリエーションも豊富で、ナチュラル・モダン・シンプルなど、どんなテイストのおうちにも合わせやすい床材です。
※「i-smart」や「アイキューブ」など、シリーズによってはモクリアが標準ではないこともあるようです。
決め手は?ライブナチュラルプレミアムにした理由

ライブナチュラルプレミアムに惹かれた理由は、なんといっても見た目の自然さと、木のぬくもり感。
無垢材のような雰囲気がありながら、表面はしっかり塗装されているので、お手入れのしやすさも◎。
光が当たったときの質感や、木目のランダムな表情もすごく好きで、
「これは…モクリアにはない魅力だな」と夫婦で感じていました。
さらに、朝日ウッドテックのショールームにも足を運びました。
サンプルだけではわからない実物の質感や色味を確かめたり、
スタッフさんに直接お話を聞けたのも、とても参考になりました。

※天然木の床材は、時がたつほどに色味や風合いが少しずつ変わっていきます。
この写真は、ショールームで見せてもらった“経年変化”の実例。
暮らしの中で、ゆっくり味わいが深まっていくのも、この床材の楽しみのひとつです。
帰り際には、床材サンプルもいくつか持ち帰らせていただき、
それからというもの、我が家では“床材サンプル鑑賞会”の日々がスタート(笑)
毎晩、光の当たり具合や壁紙との相性を確かめながら、
「やっぱりオークが一番しっくりくるかも…?」と、少しずつ気持ちが固まっていきました。
最終的には、
「予算オーバーでも、床だけはこだわろう!」という気持ちが勝ちました。
実は、ライブナチュラルの品質や耐久性については、一切心配していませんでした。
“高いけど、その価値はある”と感じていたし、
長く暮らす家だからこそ、しっかりした素材を使いたいという気持ちが強くありました。
むしろ悩んでいたのは、「モクリアをこのまま採用して、その後後悔しないか?」ということ。
SNSで見かける「傷が目立つ」「へこみやすい」などの声を見て、
「安さを取って後悔するより、最初から納得のものを選びたい」という思いが膨らんでいきました。
「理想の床材」と「現実の予算」の間で、何度も揺れ動きましたが、
毎日目に入る場所・肌に触れる場所だからこそ、
“ときめける選択”をしよう!と、夫婦で背中を押し合って決めた選択です。
実際にかかった費用を公開!

ライブナチュラルプレミアムの床材は、オプション扱い。
我が家が選んだのは、「オーク」という種類です。
そのお値段は……
1坪あたり 35,200円(税込)!
我が家は約20坪分を採用したので、
オプション費用は 合計 約70万4000円(税込) になりました😂
ちなみに、カタログに掲載されていた他の種類と比較するとこんな感じ👇
種類 | 1坪あたり(税込) | 我が家で20坪使った場合の価格 |
---|---|---|
ハードメイプル | 23,100円 | 約462,000円 |
オーク(我が家が採用) | 35,200円 | 約704,000円 |
ブラックウォールナット | 42,900円 | 約858,000円 |
正直、ハードメイプルなら20万円以上安くできましたし、
ブラックウォールナットは憧れだけど予算オーバー感すごい…というのがリアルな感想(笑)
その中でも、オークは木目の表情や色合いが好みにぴったりで、
価格と満足感のバランスがちょうど良かったんです。
……はい、正直、それでもやっぱり高いです!!笑
でも、毎日目にする床、毎日触れる床、
しかも部屋の“面積のほとんど”を占める床だからこそ、
ここにお金をかけたことに後悔はありません。
むしろ、ほかのオプションで削れるところをとことん削って、
「床だけは思いきろう」と夫婦で決めた部分でした。
※価格は我が家が契約した2025年2月時点のものです。
時期や仕様により変動する場合がありますので、詳しくは営業担当さんにご確認ください。
選ぶ時に悩んだこと、そして…やり直せるなら?

床材選びは、家づくりの中でも一番長く悩んだかもしれません。
朝日ウッドテックのショールームで、ライブナチュラルの床材サンプルをいただいてからというもの、
夫は毎晩のようにそれを手に取り、光の当たり方を変えて見たり、壁紙との相性を確認したり…。
その姿を見ながら、私も一緒になって「やっぱりオークが一番しっくりくるかも…?」と悩みを深めていきました。
何日もかけて、サンプルをいろんな角度で眺めたり、
「この床だったら、どんな雰囲気の部屋になるかな?」と、
ふたりで何度も話し合って、ようやく決まったのがオーク。
だからこそ、選んだときの納得感や、愛着はとても大きいです。
ただ、悩んでいたのは「どれがいいか」だけじゃありません。
「そもそも床材をオプションにしていいのか?」
「数十万円も上がるなら、他の部分で我慢するべきでは?」
という現実的な“減額の壁”にもぶつかりました。
特に終盤、他のオプションの減額調整で頭がいっぱいだった時期には、
「このまま標準のモクリアでいいかも…」と、何度も揺れました。
そして「やり直せるとしたらどうする?」と聞かれたら……
正直、オーク以外は考えられない!というくらい気に入っているのですが、
“1階だけオークで、2階は標準にしてコストを抑える”みたいな選択肢があれば、
検討していたと思います。
(一条工務店は同じ階での床材統一が基本なので、当時はそれができませんでした)
つまり、我が家にとって床材選びは、
「高くても、本当に納得できるものを選ぶか?」
「後悔のない選択とは何か?」
を、ふたりでじっくり考えた、忘れられない過程だったな…と思います。
まとめ:住んでない今、後悔は…?

まだ実際に暮らし始めてはいませんが、
今の時点で思うのは──
「ライブナチュラルプレミアム、選んでよかった。」
ショールームで見たときのときめき。
夫婦で何度も話し合って決めた過程。
そして、今でも「やっぱりあの床、いいなあ」と思える気持ち。
どれを取っても、後悔はまったくありません。
もちろん、これから実際に住んでみて、
「傷がつきやすかった…」「掃除が大変だった…」なんてこともあるかもしれません。
でもそれも含めて、自分たちで悩んで選んだ“好きなもの”だからこそ、
大切に使っていこうと思える気がします。
いつかこの床に、たくさんの思い出が刻まれていくんだろうなあ───
そんな未来を楽しみにしながら、
これから始まる暮らしを、心待ちにしています。
ほややん
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