我が家は 一条工務店の「グランスマート」 を選び、2025年2月22日に 着手承諾(本契約) をしました!そして、2025年12月頃に引き渡し予定 です。
家づくりを考え始めてから本契約に至るまで、たくさんの悩みや決断の連続 でしたが、その分とても充実した時間を過ごせました。
この記事では 「見学~本契約までの流れ」 を詳しくまとめています!
これから家を建てようか悩んでいる方
一条工務店が気になっている方
家づくりのリアルな流れを知りたい方
そんな方に 少しでも参考になる内容 になれば嬉しいです!ぜひ最後までご覧ください。
- 我が家が家づくりを考え始めたきっかけ
- 賃貸派だった筆者が「持ち家」に心を動かされた理由
- 一条工務店×グランスマートに決めるまでの道のり
- 家づくりで悩んだこと、感じたことのリアルな記録
なりゆきで…ハウスメーカー巡りの旅、スタート!
私たち夫婦は、絶対に家を建てる!という決意はなく、
なりゆきでハウスメーカーの見学に行くことになりました。
その中で、一条工務店をはじめ、住友林業、ヘーベルハウス、地元の工務店などの見学をしました。
その中で、信頼できる営業さんと「家は性能」のうたい文句に負けない”太陽光発電”や”地震に強い家づくり”、”全館床暖房”といった部分に惚れ込み、一条工務店で家を建てることになりました!
住友林業か一条工務店か…最後の決断まで揺れた
ちなみに、最後まで悩んだのは、住友林業です。
住友林業の”大開口の窓”や”本物の木のぬくもり”、”庭も含めた家へのこだわり”がとても好きでした。
住友林業の展示場に足を運ぶと、毎回、素敵な特典がもらえるのもとても魅力的でした。笑
最終的には、住友林業のデザインか、一条工務店の性能か、夫婦で話し合い、一条工務店を選びました。
また、住友林業から2つのハウスメーカーで仮契約を進めてのちのち決めていけばいいですよ、という案もありました。しかし、私たち夫婦はあまり器用ではないのでのちのち苦しくなるだろうという結論に至り、泣く泣く住友林業の営業さんにお断りのメールをしました。
仮契約時にもうお金が必要!?100万円!

仮契約を行う前は、営業さんに土地や間取りの提案などをしてもらいました!
ここで仮契約時には100万円のご契約金が必要ということがわかりました。
私たち夫婦は、ぱっと100万円を用意できる財力はありません。どうにか家の財産をかき集め、仮契約を成功させることができました!
(交渉次第では、もう少しご契約金を抑えて、あとでローンに組み込むということもできるかもしれません!)
仮契約時点で、仮の間取りを提案して頂き、概算の金額も知ることが出来ました。
(私たちは、水道管工事やオプションを多めに追加したので、この見積もりから +300万円ほどの金額が正式な請求金額でした)
理想の家には理想の土地を!我が家の土地探しの道のり
我が家の土地探しは、少し難航。
しかし、土地探しに数年かかったという方もいるようなので、数か月で終了した私たちはラッキーだったのかもしれません。
土地探しでは、私たちの条件にあう土地が少なく、夫婦で何度も、土地で譲れない条件・妥協できるポイントを話し合いました。
希望している地域の中で、売りだしているすべての土地14か所を営業さんが提示してくれ、まずはグーグルマップ上で土地の周辺を練り歩き、実際に9か所の土地を見に行きました。
意外にも、最初は希望から除外していた分譲地が最終候補となりました!
通勤時間帯の朝や夕方、昼間も足を運び、歩いてみて、実際の住み心地を想像しました。
目の前が小学校で、緑も多く、新しい住宅もできてきており、印象はとてもよかったです。ですが、広さが希望より少し小さく、駐車場のスペースが狭いという部分が難点でした。
一条工務店の営業さんに、「そのくらい気に入っているなら、この土地を仮押さえしましょう!」ということで、土地を仮押さえしました。
まさかの急展開!?運命の土地との出会い
数日後、実家の近くを散歩していると、
「売地」という文字が目に入ってきました。

そこは、以前、おばあさんが一人で暮らしていた家で、畑のある大きな土地でした。
もう人は住んでいませんが、今も古い家が建っており、インターネットには載っていない物件でした。
「予算内は無理だろうなぁ〜」と思いましたが、
まぁ、物は試しに、不動産屋に連絡してみると、インターネットでは非公開だが、現在も売っている状態。値段も予算ギリギリ。
すぐに一条工務店の営業さんに相談。
まさかの不動産屋の担当さんとは知り合いで、数日前にも仕事のやり取りをしたという偶然。
なんだかとんとん拍子に私の実家から歩いて5分の130坪ある家+土地の契約をすることになりました。
家は解体して更地にした状態での引き渡しとなり、少々予算オーバーでしたが条件に合った最高の土地が手に入りました!
ご迷惑をかけてしまいましたが、はじめに仮押さえした土地については、契約はしていない状態だったので、特に問題なく仮押さえを解除できました。
ついに土地のローン契約…!
私たちは、家よりも先に土地のローン契約を行いました。
地方の銀行からお借りし契約。
契約の際は、銀行と不動産屋、司法書士の方が立ち会い、契約することが出来ました。
2024年11月から、すでに土地のローン返済は始まっています!
アパートの家賃+月々の土地代返済額を支払っている状況で、家計圧迫中・・・汗
一生に一度の間取り決め!最高の住み心地(外観)を求めて
間取り検討は、仮契約前から行っていました!
営業さんが、A3の方眼紙に手書きの間取りを提案。それに対して夫婦で希望を出し合い、ひな形の間取りが完成。
その時に問題になったのが、パラペット屋根です。パラペット屋根とは、下の画像の右半分の平らな屋根のことです。

私がどうしても上の画像の見た目が許容出来ず、パラペット屋根の性能も心配でした。
そのため、どうにかパラペット屋根にならない間取りを検討してもらい、無事、すべて片流れの屋根の家にしていただきました!
わがままを聞いてくれた営業さん、設計士さんに感謝しかありません。

壁紙で家の印象が激変!?クロス選びの沼

間取りの検討がほぼ終わると、クロス(壁紙)の検討に入りました。
クロスに関しては、一条工務店と提携しているカーテン業者さんと相談させていただきました。
打ち合わせでは、1回しかクロスの打ち合わせがないことを知らず、夫婦ともにあいまいな意見のまま、カタログをみて次々とクロスが決まってしまいました。
やはりそれだけでは、納得のいくクロス選びができなかったので、打ち合わせが終わってから、SNSやクロスの公式サイトを参考に自分たちでサンプルを取り寄せ、夜な夜なクロス選びに励みました。
クロスは信じられないほど種類があり、始まるとわかると思いますが、考え始めると沼です。
もし一条工務店で提携のカーテン業者さんとクロスの打ち合わせがあるようでしたら、意外と早く決定してしまいます。
こだわりのある方はしっかり準備をして打ち合わせに臨むことをおすすめします。
コンセントの位置、大丈夫?意外と悩む電気設備

オプション検討と同時に照明やコンセントなどの検討も始まり、ここで出てくる 電気設備図面 というものが、とても複雑でした!
夫は勉強し解読できていましたが、私はよくわからないまま終了となりました。
照明やコンセントについても様々な種類や価格のものがあり、どれにしたらいいかとても迷いました!
照明に関しては、無料で利用できる「Panasonicのあかりプラン」というものも活用しました。
SNSを参考にしつつ、自分たちの新しい家での暮らしを想像しながら、照明の位置や明るさ、コンセントの位置、電気スイッチの位置、さまざまなことを考えました。
ここで思ったのは、今までの工程を振り返る時間が取れないということです。
家を作るにあたって、次から次へと決めることが出てくるので、自分たちが今まで選んできたものを振り返る暇がありません。
「あとで考えよう」という考えは極力避け、その都度、納得のいく選択をしてから次の工程に進むことをお勧めします!
もう後戻りできない…最終確認
最終確認ということで、今までに決めてきたすべての項目を資料でいただき、一条工務店の積算部というところで計算された正式な見積もりを最終確認1回目にもらいました。私たちは、着手承諾までに2回の最終確認日を設けてもらっていたので、最終確認2回目までに頂いた見積もりのどこを減額していくか、夫婦で1週間みっちり話し合いました。
その結果、オプション品などの削減をし、およそ60万円の減額に成功しました。

ついに着手承諾(本契約)!

着手承諾は、2回目最終確認が終了した2週間後に実施となりました。
この日は、正式な見積もりを確認し、「追加・変更工事請負契約書」にサインをしました。
ちなみに、仮契約を締結した時の追加・変更という形の契約になるそうです。
これ以降の変更は、基本的にできず、出来たとしても変更費用が発生すると説明がありました。
その他にも、営業さんからのかなり長い説明があり、終了となりました。
引き渡しが楽しみ!これからのスケジュール

※あくまで目安の日程ということでした。
2025年3月〜 外構計画
2025年5月頃 地鎮祭
2025年5月頃 家のローンの契約
2025年6月頃 着工予定
2025年8月頃 上棟予定
2025年12月頃 引き渡し予定
おわりに
ここまでご覧いただきありがとうございました!
私たちは、たくさんの良いご縁があり、ここまで家を建てる計画を進めることが出来ました。本当に関わってくださった方々に感謝しています。
これからお家を建てようと考えている方、一条工務店を建てる時の流れについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ほややん
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