ほややん、一条工務店で家を建てる①

目次

ちょっと、家とか見てみない?

さて、さかのぼること9か月前。

私はハマっている両学長のYouTube

持ち家派?賃貸派? というテーマの動画を見ながら、

「こ~んな田舎で、資産価値もない場所で、家なんて買うのは負債だね。

賃貸が安心、安全策。持ち家なんて夢に見てるくらいがちょうどいい~」

なんて、うつつを抜かしていた。

そんな頃、夫のひとことが原因で、

私の思惑とはまったく違う方向に人生が動き出してしまうことに。

「ねぇねぇ、俺らも結婚式も終わって一段落したし、

いい機会だから、ちょっと家とか見てみない?」

え、なんと・・・?

わたし「いやいやいや、持ち家なんて私たちにはぜいたく品だって。

いらないいらない。賃貸でいいじゃん。今じゃないでしょ。」

・・・

からの、家族会議。やや難航。

結局、

まぁ、夢のマイホーム、見に行くだけならタダだし、

絶対建てたくないって訳じゃないし、

住宅展示場でクオカードとかもらえるらしいし、

暇つぶしにいってみるか、

と単純な私たちは、とりあえず、予約して行ってみることにした。

一条工務店との出会い

まず、予約したのは、夫に推された 一条工務店

名前だけは聞いたことあるけど、どんな家だ?

と、よくわからない私に、夫はせっせと一条工務店のプレゼン。

なるほど、家は性能 のうたい文句なのね。ふむふむ。

それは私も同感。でもダサいとのうわさがあるそう。

まぁ、とりあえず、善は急げと、思い立った週末に予約。

見学の下見

予約した当日、時間があった私たちは、

なぜか、予約した店舗ではない、一条工務店の支店に、見学に。

見学の下見というのか?

そこでは、アンケートのようなものを記入し、

若くてスーツむちむちなマッチョな営業さんが案内してくれた。

すごく気さくでいい人そうな方だった。

この後、ほかの支店で予約をしていることを伝えると、

明らかに悲しそうな顔で、担当は一人しかつけないので、

予約している店舗での担当が正式な担当になることを教えてもらった。

・・・あぁ、ごめん。面倒をかけて。

そこでは、一条工務店の家ってこんな感じかという雰囲気だけ味わって、

いざ、本命の住宅展示場へ。

まだ予約までに時間がある・・・

本命の住宅展示場に、到着したが、

予約の時間までは30分以上時間があった。

「ちょっと早いね。どうする?」

わたし「せっかくだから、ほかのおうちも見てみようよ」

そんなことで、住宅展示場をぶらぶら。

なんか真っ黒の四角い箱みたいなかっこいい外観の展示場の前で、

前から走ってきた、勢いのあるおばちゃんに声をかけられた。

おばちゃん「ねぇねぇ、いま時間ある?

よかったら、うち、見てみない?

いまならすぐ案内できると思うよ?」

ちょうど時間もあったし、予約の時間までならと、入ってみることに。

ほややん、現実を知る。

案内された展示場はヘーベルハウスというメーカーの展示場だった。

中に入ると、広い土間に、かっこいい自転車がお手入れ道具と一緒に

かっこよく展示してあった。

夫はロードバイクに乗るので、この時点で目がキラッキラ。

リビングに移動すると、

床から数段下がったところに、ソファが置いてあり、目の前にはでっかいテレビ。

掃き出し窓は折りたたむことができて、まったく視界を遮らず、全開放。

窓の外には、竹がカランと鳴るあの置物と池。

わたし・夫 「(ヒソヒソ)やば~~~~、なにここ?!

かっこよすぎない?!どういうこと?!」

ぷち、パニック。

そのあと、営業さんはほかの方の対応で手いっぱいと、

事務の案内さんがササッとヘーゼルハウスについて教えてくれた。

私が、一番印象的だったのは、飾ってあった資料で、

外国でとられただろう家族と白い家が映っている写真。

1枚の壁から、家族の100年の物語がはじまる。

やばっ。すてき~~~~

わたしもこの時点で、ヘーベルハウスにメロメロ。

案内さんもヘーベルハウスのすごいところを余すことなく私たちに伝えてくる。

そして、時間がそろそろというときに、案内さんが一言、

案内さん「うちでも低価格帯の商品もありますよ。

規格住宅なんですが、とってもいいんです。

逆に、仕事で忙しい方なんかは、注文住宅じゃなくて、

こっちの方がいいって方もいるんですよ」

そういって推してくれたパンフレットを見ると、

とてもおしゃれな外観に、すてきな内装。

ふむふむ。これめっちゃいいなぁ。

ちなみに、もう私たちにお金がないってわかっているらしい。

さすが、案内さん、察しがいい。

わたし「ちなみに、これはどのくらいの金額で建てられるんですか?」

案内さん「はい!だいたい4000万円くらいから建てられますよ!」

あれ?そういう感じ?

低価格帯とはこのメーカーの中で、お安く建てられる商品ということ。

それが4000万円からだそう。

そして、展示場の住宅は、

オプションなどがフルで盛り込まれていると、夫のプレゼンで学んだ。

うん。つまり、なし。

お金が全然足りない。

さて、次、つぎ~~~

ほややん、家を建てる② に続く。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次