【全部はムリ!】だからこそ考えた、我が家の外構“やること仕分け術” 外構編vol.03

こんにちは、ほややんです!

今回は、我が家の外構プランについて。実は先日、外構の初回見積もりが出たのですが…

まさかの税込890万円。

目ん玉飛び出るかと思いました(笑)

もちろん予算はそんなにないので、ここからどうしたら予算内(300万円)におさめられるかを夫婦で考え直すことに!

この記事では、実際に私たちが「どこを優先して、どこをあとからでもいいと思ったか」を仕分けした内容をまとめてみました。

目次

我が家の理想と現実的な希望条件

本当は…

  • カーテンをつけなくても、外の視線を気にせずリビングでくつろげる外構にしたかった!
  • 目隠しフェンスで庭と外とをゆるやかに仕切って、自分たちだけの空間をつくりたかった!

でも、土地は130坪。

目隠しフェンスを全体に付けるとなると、あまりにも費用がかかりすぎるので、泣く泣くその夢はあきらめました。

そこで、現実的に整理した我が家の希望条件はこちら!

  • 人工芝などで手入れがラクな外構にしたい
  • 緑は好きなので、おばあちゃんが育てている木を2〜3本植えたい
  • 車2台が安全に乗り降りできるスペースがほしい
  • DIYは未経験なので、極力避けたい
  • 見た目よりもコスト重視!でも生活の不便は感じたくない

最初の見積もりが高額だった理由

見積もりで特に高額だと感じたのは、外周や設備まわりでした。

具体的には…

  • 外周のブロック+フェンス:既存塀の解体+基礎+化粧ブロック+フェンスで、割引後でもなんと約170万円。
  • 折板カーポート(2台分):本体だけで88万円(広めにとったタイプ)。
  • 機能門柱:宅配ボックス付きにしたら22万円。
  • 物置+自転車屋根付きタイプ:セットで28万円。
  • タイルデッキ:家の床と同じ高さにする仕様で、施工費込みで97万円。
  • 庭の防草シート:面積が広いため、シート代だけで77万円!

……もう、全部が高すぎて本当にびっくりしました(笑)

見積もりを見た瞬間、「えっ、やりたいことひとつもできないんじゃ…」と正直ちょっと落ち込みました。
でも、ここから夫婦で優先順位を決めて、少しずつ整理していくことで、現実的な道が見えてきたんです。

予算内に抑えるための方針

今回は、プロにも相談しつつ、次の3つの軸で整理してみました。

  1. 今、絶対に必要なもの
  2. できれば今やりたいけど、後回しもできるもの
  3. 住んでから必要性を判断しても遅くないもの

🔧 将来やり直し・追加が大変なもの(難易度・コストが高い順)

一般的な難易度やコストも配慮し、将来やり直すのが大変なものは、このような順番となりました。

1. 土間コンクリート(駐車場・アプローチなど)

  • 重機・養生が必要。後からやると割高&施工の自由度が下がる。
  • 周囲の設備や外構を一部壊す可能性も。絶対に最初にやった方がいい!

2.タイルデッキ

  • 後からだと高さの整合性が取りにくく、既存の外構との接続が大変。
  • 重機の搬入が難しくなり、追加費用も大きくなりやすい

3. カーポート(折板タイプ)

  • 設置自体は可能だが、地面が未舗装や不安定だと工事が割高&手間増。
  • 土間コンとの連携や配線・照明を一緒に考えないとやり直しが面倒

4.境界ブロック・フェンス

  • 地面の掘削・基礎工事が発生するため、あとからやると音・振動・コストが大きめ
  • 敷地外からの施工になる場合は、近隣調整も必要になることも。

5. 人工芝

  • 下地の整地・防草シートは最初にしっかりやる必要あり。
  • 芝自体は後から敷けるけど、雑草処理や地面の状態次第でやり直しが大変になる

6. 植栽(庭木・花壇など)

  • 小規模なら後からでもOK。ただし根が張ると移植が難しい
  • 敷地内のバランスを考えて、最初に場所だけは確保しておくのが◎

7.物置

  • 設置スペースと水平な地面があれば後付けしやすい。
  • 重量物なので一度置くと移動が難しい点だけ注意。優先度は低めだけど、場所は事前に決めておくと安心

我が家の外構 優先度リスト

◎【最優先】今すぐやるもの

1. 折板カーポート(2台分)

  • ヒョウ被害を経験しているため、安心感のある屋根を採用。
  • 両側支持で安定性を重視し、屋根材はスチール折板。
  • サイドパネルは不要。照明は前向きに検討中。
  • 雨樋は標準仕様で設置予定。

2. 駐車場スペースの土間コンクリート

  • 勾配は道路側に向かっているため水はけは良好。
  • 目地を入れて雑草対策。滑りにくい刷毛引き仕上げを検討中。
  • 車止めは1台分のみ設置予定。??

3. 玄関アプローチの舗装

  • 将来的にやり直すのは大変なので、今のうちに土間コンクリートでしっかり施工。

4. 照明用の電気配線(配線だけ)

  • 照明本体は後回しでも、配線だけは今やっておく方針。
  • 金額次第では、照明本体設置も検討。

5. 最低限の境界ブロック+メッシュフェンス(既存基礎活用)

  • 境界の明示目的で、高さは1m前後に。
  • 圧迫感が出にくく、コストも抑えられるため採用。

6. 機能門柱(安価なタイプ)

  • ポストと表札が付けられるものを最低限設置。
  • 宅配ボックスは迷い中。インターホンは家側に設置済み。

△【中優先】できれば今やりたいもの

7.タイルデッキ

  • 後から施工するとかえって費用がかさむ可能性あり。
  • 高さ調整などでコストを抑えながら、今のうちに設置予定。

8. 人工芝

  • 約89㎡と広め。手入れのラクさ重視で採用。
  • 防草シート・整地は業者に、人工芝本体はDIY検討中だができれば避けたい。

9.植栽(祖母の木)

  • 植栽スペースは確保済みだが少し広めかも。
  • シマトネリコ、オリーブの木、もみじ、けやきなどを検討。
  • もみじとけやきは昨年亡くなった祖父の思い出の木。祖母と一緒に植えるのが楽しみなんです!

◯【後回しOK】生活しながら判断するもの

10. 物置

  • キャンプ用品・タイヤ・マウンテンバイク等を収納。
  • 駐車場端に設置予定。
  • 夫は自転車屋根付きタイプを希望。
  • 物置を購入するまでは、近くにある実家に置かせてもらう作戦(笑)

11. 自転車置き場の屋根

  • 使用予定の自転車は今のところなし。将来のためにと夫が希望。
  • 単体サイクルポートではなく、物置併設タイプを検討中。

12. 外構照明本体の設置

  • 設置場所はアプローチ〜カーポートまでを想定。
  • 配線だけお願いし、照明本体は後からの追加も検討。

13. 装飾・デザイン系(門まわりや庭の演出)

  • 今のところ特に希望はないが、安価で見た目が良くなるものがあれば取り入れたい。
  • ピンコロ石や小さな花壇などが候補。

最後に|すぐに全部を叶えるのは難しい。でも…!

最初は「夢がぜんぶ打ち砕かれた…」って感じだったけど、ひとつひとつ冷静に整理してみたら、

「今やるもの」と「あとでやるもの」がだんだん見えてきました。

外構って、本当に“正解がない”世界。

だからこそ、夫婦でじっくり話し合って、「我が家なりの優先順位」を決めていくことが大切なんだなって実感しました。

次回は、相見積もりを取る予定なので、「他の業者さんならどうなるか?」も比較していきたいと思います。

この記事が、外構迷子になっている誰かのヒントになれば嬉しいです!

ほややん


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