ほややん、一条工務店で家を建てる②

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一条工務店へ いざ出陣

次の予定があるという言い訳(事実)を残し、

ヘーベルハウスから、運よく逃げられた私たちは、

やっとの思いで大本命、一条工務店へ。

一条工務店の外には優しそうなおばちゃんが座っていて、

一条おばちゃん「ご予約のほややんさんですか?」

と、声をかけてくれた。

(のちに、この方はいつも外で待機されていると知る)

案内されたのは、2階の一番奥の部屋。

そこには大きな木の立派な机に、椅子が6脚、机の上には小さなディスプレイ。

私たちは奥側の席へ案内され、待機。

ちょうどその時期は、5月末で少し暑くなり始めている時期だったが、

空調が効きすぎているくらいの室内の温度だった。

ちなみに時間は17時、外は暗くなり始めていた。

一条工務店 担当Gさんとの出会い

しばらく座って待っていると、

きっちりワックスで決めた髪型に、ベストをビシッと決めた、いかつめな男性が挨拶してくれた。

どうやらこちらの方が、私たちの担当らしい。

ちょっと、こわい・・・

だが、名刺を渡されると、店長と書いてあり、ありがたいことに、経験豊富な店長さんが担当してくれることになったのだ。

わ、幸運。

肩書が分かったとたん、安心する現金なわたし。

一条工務店を愛している

Gさんの第一印象は、先ほどお伝えした通り、いかつめなちょっとこわめな、お兄さん(おそらく40歳代くらい)早速、一条工務店の説明が始まった。

すぐにわかった。この人、一条工務店を愛していると。とにかく、一条愛がすごい。

わたしも熱い人は大好きなので、説明を聞くのに熱中する。

夫も調べてきたことを確認するかのように、Gさんに食いつく。

気が付けば、外は真っ暗になり、ちょっと眠くなってきた。

何時なんだろう。わたしは時計をしていない。スマホを出して、時間を見るのは、気が引ける。

ようやく、第1回のお話が終わり、車に戻ると、夜の21時だった。4時間・・・

ちょろい客

説明が終わり、私の心は、すでに決まっていた。

一条工務店で家を建てよう!

ちょっと見に行くだけのはずが、私はすでに家を建てることに決め、メーカーまでも決定してしまった。

しかし、慎重派の夫は、

「いやいや、ほかのところも見てみようよ?!

もっといいとこあるかもしれないし、比較検討してみないと!」

ということで、そのころ、私は仕事が忙しかったこともあり、夫が休みの日にいろいろなハウスメーカーや工務店を一人で回っていた。

ほややん、家を建てる③ へ続く

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