一条工務店へ いざ出陣
次の予定があるという言い訳(事実)を残し、
ヘーベルハウスから、運よく逃げられた私たちは、
やっとの思いで大本命、一条工務店へ。
一条工務店の外には優しそうなおばちゃんが座っていて、
一条おばちゃん「ご予約のほややんさんですか?」
と、声をかけてくれた。
(のちに、この方はいつも外で待機されていると知る)
案内されたのは、2階の一番奥の部屋。
そこには大きな木の立派な机に、椅子が6脚、机の上には小さなディスプレイ。
私たちは奥側の席へ案内され、待機。
ちょうどその時期は、5月末で少し暑くなり始めている時期だったが、
空調が効きすぎているくらいの室内の温度だった。
ちなみに時間は17時、外は暗くなり始めていた。
一条工務店 担当Gさんとの出会い

しばらく座って待っていると、
きっちりワックスで決めた髪型に、ベストをビシッと決めた、いかつめな男性が挨拶してくれた。
どうやらこちらの方が、私たちの担当らしい。
ちょっと、こわい・・・
だが、名刺を渡されると、店長と書いてあり、ありがたいことに、経験豊富な店長さんが担当してくれることになったのだ。
わ、幸運。
肩書が分かったとたん、安心する現金なわたし。
一条工務店を愛している
Gさんの第一印象は、先ほどお伝えした通り、いかつめなちょっとこわめな、お兄さん(おそらく40歳代くらい)早速、一条工務店の説明が始まった。
すぐにわかった。この人、一条工務店を愛していると。とにかく、一条愛がすごい。
わたしも熱い人は大好きなので、説明を聞くのに熱中する。
夫も調べてきたことを確認するかのように、Gさんに食いつく。
気が付けば、外は真っ暗になり、ちょっと眠くなってきた。
何時なんだろう。わたしは時計をしていない。スマホを出して、時間を見るのは、気が引ける。
ようやく、第1回のお話が終わり、車に戻ると、夜の21時だった。4時間・・・
ちょろい客
説明が終わり、私の心は、すでに決まっていた。
一条工務店で家を建てよう!
ちょっと見に行くだけのはずが、私はすでに家を建てることに決め、メーカーまでも決定してしまった。
しかし、慎重派の夫は、
夫「いやいや、ほかのところも見てみようよ?!
もっといいとこあるかもしれないし、比較検討してみないと!」
ということで、そのころ、私は仕事が忙しかったこともあり、夫が休みの日にいろいろなハウスメーカーや工務店を一人で回っていた。
ほややん、家を建てる③ へ続く
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