【家づくりストーリーvol.04】決めたのは一条工務店。迷って悩んだ先に見えた“わが家の答え”

「やっぱり住友林業もいいよね。でも、やっぱ一条も捨てがたい…!」

性能重視で一条工務店に気持ちが傾いていた私と、木の家に憧れがある夫。
何度も話し合って、展示場をまわって、悩んで、揺れて──
ようやく出した、私たちの“わが家の答え”

その決断の裏には、ちょっとした焦りと、ごり押しと、ほしかったドライヤーと(笑)
今だから笑える“あの日”の話を、今日は記録していこうと思います。

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この記事でわかること
  • 一条工務店と住友林業を実際に比較したリアルな体験
  • キャンペーンの誘惑にどう向き合ったかの本音
  • 仮契約をすすめられた時の心の葛藤と夫婦の話し合い
  • 「夫のひと言」で決まった、わが家の家づくりの方向性
  • 営業さんとの相性って大事だなと実感した話
  • 自分たちにとって本当に大切な“家づくりの軸”の見つけ方
目次

実は、私の中では決まってた

一条工務店で話を聞いたあの日から、私の気持ちはほぼ決まっていました。 性能の高さも、営業さんの丁寧さも、「ここなら任せられる」と思えたからです。

もちろん、夫にも納得して選んでほしいという気持ちはありました。 でも私は、「今のところ一条が一番いいと思ってるよ」と素直に伝えていました。

それを理解したうえで、夫は自分の目でもいろんなハウスメーカーを見て回ってくれていたんです。 木の家が好きな夫としては、「できるだけ性能の良い木の家」を探す気持ちもあったようで。 だからこそ、最終的にどうなるかを、見守っていた部分もありました。

仮契約の圧と、揺れた心

そんな中で訪れた、住友林業との面談。 営業さんは一見とても感じの良いかたで、夫もわりと好印象を持っていたようでした。 でも私には、笑った時の“作り笑いっぽさ”が少し気になっていて…(これは夫には言ってません)。

面談中に「今日中の仮契約でキャンペーン適用されますよ!」とぐいぐい勧められ、 「今サインすればOKです」と資料を差し出されたときは、さすがに緊張しました。

キャンペーンの話は確かに魅力的でした。ドライヤーほしいし。笑

でも、私たちはいったん「今日はやめておきます」と断りました。 「本当にいいんですか?理由は?悪い話じゃないと思いますけど」と食い下がられて、 この雰囲気、簡単には引き下がってくれなさそう…と感じたのを覚えています。

営業さんが少し席を外したタイミングで、夫とこっそり相談。 夫は「どうする?」と苦笑い。私も正直、ドライヤー欲しさにちょっと揺れていました。

でもそのとき、ふと浮かんできたんです。

無料より高いものはない

っていう言葉。

(そうだ!今焦ってるのはドライヤーがお得だからじゃん!)

冷静に考えたら、そのドライヤーのために仮契約をするなんて本末転倒だし、 一条工務店と住友林業、どちらとも仮契約するのも筋が通っていない気がして──

なんとかその場を切り抜けて帰宅しました!

小さな違和感と、不信感

家に着いた後も営業さんから電話とメールがありました。

住友林業 営業さん

本日中にご連絡いただければ、書類のサインは後日でもキャンペーン適用になりますよ。

また、心が揺れましたが、同時に「キャンペーンの話ばっかりしてくるけど、私たちの話、ちゃんと聞いてくれてたのかな?」 という小さな不信感も残りました。

ちなみに、はっきりお金の話をしたわけじゃないのに、 「この価格帯でも十分立派な家が建てられますよ」と、こちらが予算を出す前から“低めの価格帯”を前提に話が進んだり、 「頑張ればうちでも家を建てられますよ」といったニュアンスで話されたことがありました。 なんとなく「お金あまりなさそう」と決めつけられている気がして、なんかモヤモヤ。 見た目や雰囲気で判断されるって、やっぱりちょっとツライ。(本当にお金ないし、見た目も貧乏そうではある。笑)

私たちは今ここで、住友林業との話を進めるのか。それとも、はっきりお断りするのか。 決断することをきめました。

決め手は、夫のひと言

家に帰り、私たちは無言になったり、ぽつりぽつりと話したりしながら、今日の面談について振り返っていました。 営業さんの対応、住友林業という選択肢が本当に自分たちに合っているのか、迷いはまだ心の中に残っていました。

夫は沈黙の時間が長く、何を考えているのか…と少しだけ不安になっていたそのとき、

やっぱり住み心地のいい家がいいよね…
我が家は、デザインより性能だね!

その瞬間、「よし!一条工務店で決定!」と内心ガッツポーズでした。

夫は慎重派で、ちゃんと自分の中で納得しないと前に進めないタイプ。 だからこそ、その口から私と同じ方向で家づくりを進めたいという言葉が聞けたことが、何より嬉しかったです。

そのあと、すぐに二人で「じゃあまずは住友林業に連絡しなきゃだね」「なんて伝えようか?」と、現実的な話に進んでいきました。

私たちはその日のうちに、住友林業に丁寧にお断りの連絡を入れました。 (その後、返信は一切ありませんでした…)

いま、振り返って思うこと

よし、ここから頑張るぞ!

──これが、一条工務店に決めたときの正直な気持ちでした。

たくさんの選択肢に迷って、たくさん話し合って、ようやく出した結論。 でも、だからこそ納得感があって、今でもあのときの判断に満足しています。

もし両方と仮契約して並行して家づくりについて考えていたら、私たちには処理しきれなかったと思います。 (実際、一社だけでも打ち合わせはかなり大変でした…!)

一条工務店を選んだことで、性能も予算も現実的なバランスで納得できたし、 限られた中でもこだわれたポイントがあったのも嬉しかったです。

なにより、「営業さんと気持ちよく進められるかどうか」って、ほんとに大事。 キャンペーンや特典に振り回されず、自分たちのペースを大切にしてよかったなと思います。

あのときたくさん迷って、一つに絞れたからこそ、いまの“満足な家づくり”につながってる気がしています。


さいごに

次回は、いよいよ「契約・着手承諾」編へ!
間取りとの格闘と、ワクワクと、ちょっとした混乱も……?
どうぞお楽しみに🌱

ほややん

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